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2012年 夏山旅 その2 (2012年8月) [百名山]

8月21日(火)   晴れ 時々 くもり (夕方小雨)    行動時間 8時間45分(休憩、撮影時間込)

双六小屋 ~ 三俣山荘 ~ 鷲羽岳 ~ ワリモ北分岐 ~ 高天原山荘(泊)

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夜明け(双六小屋にて)

4人部屋の夜はとても快適で、朝までぐっすりと眠ることができました。(ピッチャー夫婦もきっとそうだったと・・・)
朝食後、ピッチャー夫婦は双六岳、三俣蓮華岳を経て黒部五郎岳へ、私達は鷲羽岳を経て高天原温泉へ。
ありがとう~、気をつけてね~~! お互いの旅の無事を祈り、出発です。 






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鷲羽岳

双六小屋は鞍部に位置しているので、歩き始めからいきなり急登を強いられます。
稜線までそう長くはない、20分程度の登り。 私はふだんのペースで登っていたのですが・・・

ふと後ろを見ると、パートナーが立ち止っています (*_*)
朝食をとったあとの歩き始め、パートナーはいつもあまり調子がよくないのですが、かなり調子が悪そう・・・
「ごめん。ペース落とすね。大丈夫?」 少し休んだあとゆっくり歩き続けますが、やはりあまり調子がよくない様子。
眼前に鷲羽岳が少しずつ近づいてきます。 
『鷲羽岳に登るのはちょっと無理そうかなぁ・・・』 
『三俣から鷲羽に登らずに高天原に向かうか、最悪三俣山荘泊まりかな・・・ 』
よしころん、一人思案しながら歩きます。






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小屋を出発して約2時間。 パートナー少しずつ回復してきたようです。










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三俣山荘が見えてきました。 画面右端、ど~んと控えている山が鷲羽岳。
ここまで2時間半を予定していましたが、3時間かかりました。
まだ午前9時前。 時間的にはまだ問題なく、30分の遅れはこの日の中で消化できる時間。

三俣山荘で 小休止 兼 検討会議。
本人曰く、ほぼふだん通りの体調でもう大丈夫。予定通り鷲羽に登れるという。ただ少し胃もたれしているとのこと。
確かに普段のペースに戻ってきてはいるけれど、何が爆弾になるか分からない。
本人は必要ないというけれど、不安は取り除いておきたいので、よしころんが常備している胃薬を飲んでもらって出発。






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三俣山荘をあとに登り始めました。 もう登るしかないよ!







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三俣山荘、あんなに遠くなっちゃった。
ふだんよりゆっくりペースで登ってきましたが、パートナー大丈夫そうです。 ここまでくればあと一息!






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コースタイム内で鷲羽岳到着~\(^o^)/ パートナーがんばりました!!(鷲羽岳 標高2924m)







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イワツメグサ と イワギキョウ♪







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岩苔乗越

鷲羽岳でランチのあと、ワリモ岳、ワリモ北分岐を経て岩苔乗越へ到着。
この場所は今までで一番辛かった山行の思い出の分岐です。
昨年、高天原から大雨の中3時間かけて登ってきたこの場所。 あの日この場所で見えていたのはこの黄色い道標だけ。
まわりはガスで真っ白でした。
晴れているとこんな景色だったんだね・・・ 2人してしみじみとまわりの景色を見渡しました。

昨年大雨の中、この分岐の少し手前で合流した水晶方面へ向かうパーティーと雲ノ平方面へ向かう私達。
この分岐でお互いの無事を祈りつつ、それぞれの向かう方向に分かれました。
あの日ここから黒部源流を経て三俣山荘へと続く登山道はすでに通行できる状況ではなかったとあとで知りました。
稜線コースだったパーティーと私達はまだ運がありました。
それでもこのあと雲ノ平山荘が見えてくるまでの約2時間、緊張し通しだった雨とガスの稜線歩き。
一生忘れることのできない思い出の分岐です。









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               シロバナニガナ♪                      ウサギギク と ヨツバシオガマ♪




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ミヤマトリカブトとは少し違うみたい?





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??? のお花 → ミヤマアカバナ♪ (sizukuさん、ありがとう^^)





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実は昨年大雨のなか、このあたりにたくさんの花が咲いていることには2人して気づいていました。
トリカブトにヨツバシオガマ、ウサギギク・・・ あぁ、ここは花道なんだ。 
沢になった登山道、そして横殴りの雨の中、2人そう思いながら、そのことを口にすることもなく黙々と歩いた道。
今年は同じ道を温泉目指してのんびり下ります。 こんにちは。 今年も会いに来たよ♪









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前半の遅れも取り戻し、ほぼ予定通り高天原山荘に到着 ^^v  
さっそく温泉で汗を流しました~ \(^o^)/ (山荘から温泉まで徒歩約20分かかります。)
高天原山荘と温泉の写真は撮り忘れました ^^;  ご覧になりたい方は、ぜひご自身の目で確かめに行かれてください(笑)
昨年も今年もそうでしたが、山行後、筋肉痛や疲れがなかったのはこの温泉のおかげだと私達は信じております!!






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山に虹がかかりました \(^o^)/  
「おぉ~!前途洋々だな~~!!」 宿泊者のおじさんが笑います^^
今日も一日ありがとうございました。 ランプの宿の夜は静かに暮れていきました。


その3に続きます♪

2012年 夏山旅 その1 (2012年8月) [北アルプス]

8月20日(月)  晴れ 時々 くもり    行動時間 8時間40分(休憩、撮影時間込)

新穂高温泉無料駐車場 ~ わさび平小屋 ~ 鏡平山荘 ~ 弓折乗越 ~ 双六小屋(泊)


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鏡平より槍ヶ岳方面 (セピア加工処理)









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今回の山行に持ち歩いていた手作り地図 と行動予定表 (黒の実線が今回歩行ルート。コンパクトにするため切り貼り^^;)

パートナーがめずらしく5日間の夏休みを取得することができた。
行先は昨年も訪れた北アルプスの奥座敷、高天原温泉。 今回は新穂高温泉からのアプローチ。
最大4泊5日の縦走計画です。 (最大の目的が温泉ってところが私達らしいでしょ 笑)

昨年の山行記 : http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302067834-1



どこの山域でも同様のようなのだけど、この時期、山へ行く前の第一難関は駐車場の確保!
午前3時過ぎ無料駐車場到着。 2人で 場所空いてるかな~ 暗い中目を皿のようにして空いている枠を探します。
月曜の朝ということもあったでしょう。 あった~~~! 即駐車 ^^v
しかし枠外のわずかなスペースに無理やり停めている車や、登山口近くへの路上駐車の多いこと、多いこと・・・
車のナンバーも全国区。 気持ちがわからなくもないですが・・・
もう少しなんとかならないものかなぁ と感じた次第。









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わさび平小屋手前、急登で有名な笠ケ岳への登山口 笠新道。
ここから稜線に出るまで6時間以上続く急登のはじまりがここ。 このルート私達にはちょっと厳しいね ^^;









鏡平小屋までの道中に咲いていたお花たち

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               キヌガサソウ♪                        ツルニンジン♪



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               コキンレイカ♪                                ソバナ♪









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鏡平   ここは槍ヶ岳の展望地なのだけど、この時間はすでに雲のなか・・・





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鏡平山荘

それにしても、なんという暑さ・・・(><)  とにもかくにも暑くて、暑くて・・・ 頭の熱が外に逃げていかない。
よしころんはあまりの暑さにとうとう帽子を脱いで、頭にタオルを巻きました。 
もう見た目などかまっていられないほどの暑さなのでありますぅ。





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りふれっしゅ~~♪  冷たい~~  うんまい~~~
鏡平山荘のカキ氷のおかげで生き返りました \(^o^)/   さあ!歩こう!!










弓折乗越から先の稜線上に咲いていた花々

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               ミヤマリンドウ♪                            ミヤマダイモンジソウ♪


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ミヤマトリカブト♪



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               チングルマ♪                                クルマユリ♪

弓折乗越より稜線歩きになります。 ここまでくると標高も高くなり、吹く風も心地よい。
所々にまだ雪渓が残っています。 残雪近くにはイワカガミ、ハクサンイチゲ等、初夏の花たちも咲き残っていました。









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この日の宿 「双六山荘」 にはほぼ予定通り到着。 この小屋にも天空の診療所ありましたよ^^

事前に予約を入れていたため、こじんまりとした4人部屋に案内されました。
「今日は混み合うことが予想されるので、布団2枚に3人、最大6人となる可能性がありますのでご了承ください。」 小屋スタッフの説明。
2人のうちに体を拭いたり、着替えたり、ひと通りをすませザックの整理をしていると、同室の方が案内されてきました。
新穂高温泉から鏡平付近までほぼ同じペースで歩いていた若いご夫婦です。
ご主人はとても体格のいい方で、聞くとかつての高校球児でポジションはピッチャーとファースト。
千葉ロッテの渡辺俊介投手とチームメイトだったそう。
奥様は華奢で清楚な雰囲気からは想像できないけれど、岩好き系(笑)
冬の穂高にもアイゼン、ピッケルで登る強者夫婦です。
私達は彼らを「ピッチャー夫婦」と呼ぶことにしました。
「ピッチャー夫婦」はここから黒部五郎岳を経て水晶岳、高天原温泉に向かう5泊6日の山行計画です。









双六小屋のまわりに咲いていた花々♪

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               クロユリ♪                                 ミヤマトリカブト♪




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トウヤクリンドウ♪





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             トウヤクリンドウ♪                       ヨツバシオガマ♪




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クロユリ♪

夕飯までの時間、小屋のまわりをのんびりと散策。
先ほど通った際は二人して全く気が付かなかったのだけど、テント場そばにまだクロユリが咲いていました。
はじめましてのお花です。
ほとんどのお花は終わりかけていましたが、数輪綺麗な状態のお花が残っていてくれました。
誰も気づきません。 眺めているのは私達だけ。 2人だけの宝物を見つけたような気分♪ どうもありがとう。

夕飯後、4人部屋でくつろいでいると小屋スタッフの方がやってきました。
「今日はこれ以上増えそうもありませんので、お布団は1人1枚で大丈夫です。」
4人して やった~~ \(^o^)/  19時半には4人共爆睡。 朝まで快適に休むことができました。
明日天気になぁれ~♪


その2に続きます・・・

2012年 夏山旅 予告編(2012年8月) [北アルプス]

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天上の朝 (三俣山荘にて)


1日目 : 8月20日(月)  行動時間 8時間40分(休憩、撮影時間込)
新穂高温泉無料駐車場 ~ わさび平小屋 ~ 鏡平山荘 ~ 弓折乗越 ~ 双六小屋(泊)


2日目 : 8月21日(火)  行動時間 8時間45分(休憩、撮影時間込)
双六小屋 ~ 三俣山荘 ~ 鷲羽岳 ~ ワリモ北分岐 ~ 高天原山荘(泊)


3日目 : 8月22日(水)  行動時間 8時間40分(休憩、撮影時間込)
高天原山荘 ~ ワリモ北分岐 ~ 水晶岳 ~ ワリモ北分岐 ~ 三俣山荘(泊)


4日目 : 8月23日(木)  行動時間 7時間(休憩、撮影時間込)
三俣山荘 ~ 三俣蓮華岳 ~ 双六岳 ~ 双六小屋 ~ 弓折乗越 ~ 鏡平山荘(泊)


5日目 : 8月24日(金)  行動時間 4時間15分(休憩、撮影時間込)
鏡平山荘 ~ わさび平小屋 ~ 新穂高温泉無料駐車場



4泊5日の山旅より無事戻ってまいりました♪
当初3泊4日の計画でしたが、最終日の予定を2日に分け、予備日を利用して最後の2日間はのんびりと贅沢に楽しんできました^^
昨年は雨の修行旅となった北アルプスですが、修行の成果あってか(笑)今回は雨具を1度も利用することもなく、山にも空にも旅のあいだ終始微笑んでいただきました \(^o^)/
今回もライチョウファミリーに会えましたよ^^v

明日より通常業務に戻るため、詳細な記事アップは少しずつになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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素晴らしき花の山♪ 後編  北岳~間ノ岳(2012年8月) [百名山]

8月9日(木)    晴れ[晴れ]

北岳山荘 ~ 中白根山 ~ 間ノ岳 ~ 中白根山 ~ 北岳山荘 ~ 八本歯のコル(左俣コース) ~ 二俣 ~ 広河原


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水彩画のように雲の上に浮かぶ富士山

前日の夕方ころから山荘のまわりはガスで真っ白。
残念ながら夕焼けや満点の星空を見ることはかないませんでした。 
朝目覚めると窓の外の空がほんのり明るくなっているのが分かりました。 夜のあいだにガスは晴れたようです♪

朝食を済ませ、小屋スタッフの方に間ノ岳まで往復することを伝え、荷物をデポ。
雨具と水と非常食とカメラ。最低限の荷物を持ち、間ノ岳まで往復3時間、3000m稜線の空中散歩にでかけます♪









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北アルプス方面







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雲の上、富士山を眺めながらの散歩道







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これ以上なにを望むことがあるだろう










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間ノ岳 標高3189メートル(標高日本第4位)2012年8月現在



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三角点



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画面左端のピークは農鳥岳。 画面中央やや右、扇を広げたような形の山は塩見岳。







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踊りたくなるような気持ち! よく分かるよ^^  でもそこの場所、私は怖くて行けないな ^^; (あ、知らない方です・・・)
この日のピークは間ノ岳まで。 さぁ、小屋に戻って下山です。






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うぅ~ん、あの山超えて歩いてきたのだよねぇ~。 我ながら感心する瞬間 ^^;
 






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小屋(北岳山荘)が見えてきました。 デポした荷物を担ぎなおし、帰路は山頂をトラバースして(横切って)下ります。
ヤマノボラーの方にはトラバース道、なんとなく見えるかと思います。
高所恐怖症でトラバース嫌いのよしころんにとって、この道は今回最大の難関でござります・・・






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だってこんななんですものぉ~~~ ToT   
はっきり言ってこのあたりの記憶はあまりありません・・・  私の頭、恐ろしすぎる記憶は消去されるよう。
覚えているのは、上も下も、とにかく見たこともないくらいお花が咲き乱れていたこと。






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えぇ・・・ 怖くてお花もほとんど撮れておりません ^^;  
恐怖で下を見るとこはできませんので、正面と上のほうの写真だけです(笑)
下りが苦手な私。 やはりこの道を下りに利用したことは後悔しました。
このあとも二股まで梯子ハシゴ、はしご~~の連続 ToT
このルート、次回訪れた際は登りで利用しよう・・・






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クサボタン♪

花びらがクルリンパ~と反り返った、薄紫色の可愛いお花。 広河原付近にたくさん咲いていましたよ。

余力を残しての下山をいつも心がけてはいるのですが、さすがに北岳、下りルートで精神的に疲れこともあったのでしょう。
余力ほとんど残っていませんでした。 写真を撮ることもなく、ただひたすら下りました。
ラスト1時間、もはや脚は自分の足ではなく体についた棒のよう・・・
トータル9時間40分 (休憩、撮影時間込)  最後は気力で広河原にたどり着きました。

でもね、どんなに辛くても、ヘロヘロになっても、残るのはいつも楽しかった思い出だけ。
帰りの車の中ではすでに次回はどのルートにしようかと話す二人。
ありがとう北岳、間ノ岳。 大好きな山がまたひとつ増えました♪


※明日20日(月)よりしばらく山に籠ります。
 またまたコメントへのお返事、ご訪問遅れますがどうぞご容赦くださいませ・・・

素晴らしき花の山♪ 前編  北岳~間ノ岳(2012年8月) [百名山]

8月8日(水)    晴れ[晴れ] (山頂付近は午後からガス)

8日 : 広河原 ~ 二俣 (右俣コース) ~ 小太郎尾根分岐 ~ 北岳肩の小屋 ~ 北岳 ~ 北岳山荘(泊)
 

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念願の北岳(標高日本第2位 3192m)行ってきました~~ \(^o^)/

山歩きをはじめた頃から、いつかは行ってみたいとずっと思っていた山、北岳。
昨年計画するも、計画当日は大晴天にもかかわらず、数日前の大雨で登山口までの林道が通行止となり断念。
ついにその機会がやってきました。
大きな山行の前日はいつも興奮して眠れない二人(笑)
この日も眠れそうもなく、現地で仮眠することにしようと前日11時半頃に自宅を出発しました。









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芦安(あしやす)第2駐車場で2時間半ほど仮眠後、芦安発 5:10分の始発タクシーに乗車。
この日は正面に望む北岳を越えて、この日の宿 北岳山荘 まで歩く最大9時間の行程。(休憩、撮影時間込)
お天気は問題なし ^^v  広河原から 「北岳」 に向けていざ出陣!!






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はじめはこういう雰囲気の緩やかな傾斜の登山道を登っていきます。







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              センジュガンピ♪                           ソバナ♪




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              タマガワホトトギス♪                           ホタルブクロ♪

歩き始めから、花、花、花~~~ な登山道。 もう前に進まないったらありゃしない ^^;
それでもこの日は行程が長いので、お花写真はかなりセーブしながら登っていきます。









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雪渓が現れました。 雪の上を吹いてくる風は冷たくて気持ちいい♪






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あ、タカネグンナイフウロ!! いろはさん~~、お約束のお花。 咲いていましたよ~~♪







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わぁぁ~、なんて綺麗なお花♪ その名も ミヤマハナシノブ♪ 名前さえも美しい。
北岳と白馬岳にしか咲かない貴重なお花なのだそう。 北岳登山道沿いにはいたるところに咲いていました。
白馬岳は先日 sizukuお姉ちゃまご夫婦が行かれたばかり。 お姉ちゃま達も会えたかな♪









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二俣付近

ここから雪渓沿い、北岳を越えた尾根に出る左俣コースと、北岳の手前の尾根に出る右俣コースに分かれます。
私達は右俣コース、小太郎尾根分岐を目指して登ります。 (帰路は左俣コースを下りました)
どちらのコースを利用してもここからが急登です。 半端ないです・・・
右俣コースの登り途中、パートナーは 「いままでで一番キツイ・・・」 のたまいました。 






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途中、こんな千畳敷カールみたいな場所もあるよ^^










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小太郎尾根分岐 到着~~! 正面奥は 甲斐駒ケ岳、その手前が小太郎山。 なんとなく登山道が見えていますね。





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地蔵岳のオベリスクもくっきり!





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肝心の 北岳 はガスに巻かれつつあります。 それでもやっと稜線まで登ってきました! うれしい!! \(^o^)/





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テンションあげあげだったので、珍しく二人写真を撮っていただきました ^^; (バックの山は昨年訪れた仙丈ケ岳)










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眼下に見えているのはこの日の宿 北岳山荘。 この場所へ辿り着くには山頂を越えていかなければならない。
北岳肩の小屋で休憩のあと、北岳に向け出発! 北岳山頂まではあと1時間弱!!









山のお天気の常ではありますが、午後になるとどんどんガスが発生。山頂付近はほぼガスに包まれはじめました。
ガスの中山頂に向け歩いていると、突然 「ライチョウの声がする!」 とパートナー。
「えぇ~、ライチョウの声なんて聞いたことないじゃん~~」 よしころんはスルーしようとしたところ・・・ 「ほら!あそこ!!」
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北岳直下にてライチョウ発見! (パートナーは初めて、私は2回目) 疑ってごめんなさいでした ^^;










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歩き始めて約7時間、北岳到着~~\(^o^)/



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三角点を足元に 喜びのパフォーマンス中 (爆)










北岳山頂をあとにガスの中 北岳山荘に向かって下っていたところ、よしころん登山道を横切る鳥発見。
小声で 「ライチョウ!ライチョウ!! ヒナもいる~~~!!」
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ライチョウのヒナは3羽。 ウズラくらいの大きさ♪  ちょ~~ かわゆい~~~♪
しかしここは3千メートルの高山。 君達かわゆいけど本当すごいねぇ!
反対側から単独の女性登山者が登ってきました。 声には出さず、そちらの方向を指さし 「ライチョウがいます~~」 
姿が見えなくなるまで三人でライチョウを観察していました。

北岳の登りと下りで2度もライチョウに会えるなんて♪ 北岳からご褒美いただいたような、そんな気持ちになりました。









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山頂からこの日の宿 北岳山荘まであと1時間。 急な下り。 脚に疲れもきている。 油断禁物!!










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               ミヤマオダマキ♪                      タカネヤハズハハコ♪


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            タカネヤハズハハコ♪ (ピンク)                     アオノツガザクラ♪


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冒頭にも記載しましたが、3千メートルの稜線にきても、花、花、花~\(^o^)/ 見たことのないお花ばかり。  
辛くてもふと足元を見ると花達がほほ笑んでくれる。 ありがとう、あなた達のおかげでここまで来られました♪

トータル8時間40分 (休憩、撮影時間込) 無事この日の宿、北岳山荘到着。
残念ながら夕焼けと星空はガスのため見ることは叶いませんでした。 翌日は間ノ岳を目指します。
明日天気になぁれ~♪ 

※山慣れした方なら1時間以上時間短縮できると思います。(天候、体調にもよります)
 この日のコース、岩稜のトラバース等注意箇所もありますが、気をつけて歩けばそう難しい箇所はありません。
 (といっても万が一転落したらただではすまない場所多々存在します・・・)
 暑い中、山道を最低7時間以上歩き続ける体力と、長い急登を登り続けられる脚力が必要ではないかと思います。
 

後編に続きます^^


※明日14日より実家(四国)に帰省いたします。
 またまたコメントのお返事、ご訪問遅れますが、ご容赦くださいませ・・・

奥白根(日光白根山)を眺め歩く稜線♪(2012年8月)  [奥日光]

8月3日(金)    晴れ[晴れ]

菅沼駐車場 ~ 弥陀ケ池 ~ 五色山 ~ 前白根山 ~ 五色沼 ~ 弥陀ケ池 ~ 菅沼駐車場


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奥白根(日光白根山)と五色沼

前回の山行がやや時間に追われつつの山歩きだったこともあり、今回はお花を眺めながらまったり歩きたいね♪
ということで前白根山 ^^v
五色山から前白根山への稜線は奥白根と五色沼を眼下に眺めながら歩くことができる最高の登山道。
そういえば奥白根(日光白根山)にはもう何年も登っていません。 なんたって人が多いので・・・
奥白根、私達は季節問わず、すっかりこの稜線から眺める山となっています。









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弥陀ケ池までは針葉樹林の中を登っていきます。 フィトンチッドのいい香りに包まれながら歩きます♪





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弥陀ケ池

この先の分岐でほとんどの方は奥白根(日光白根山)方面を目指します。
五色山、前白根山方面に向かう人は1割もいないかな(笑)




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コマクサ♪ まだ咲いていてくれました。
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オオウバユリ♪
12.8.3.12.jpg12.8.3.17.jpg                ヒメシャジン♪                         コバノイチヤクソウ♪
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旅烏~
編笠姿がこんなに似合う人もそういないと思うな。
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こちらの方は 「お控えなすってぇ」 みたいだな ^^;
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全く人間に動じない鹿さん達
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帰路の弥陀ケ池
のんびり歩きで充電完了 \(^o^)/   今夜より山に向かいます ^^v  行き先?  うふふ^^ 2位でいいんです~~~!!! 行ってきます。 コメントに対するお返事、ご訪問遅れます。 ご了承くださいませ。 ※レイアウトが崩れていますが、直す時間ありません。 申し訳ありません・・・

憧れの国境越え 土合~蓬峠~土樽 (2012年7月) [谷川岳]

7月27日(金)    晴れ[晴れ]

土合駅 ~ JR見張小屋 ~ 武能沢 ~ 白樺避難小屋 ~ 蓬峠 蓬ヒュッテ ~ 東俣沢出合 ~ 林道入口 ~ 土樽駅


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上越国境 越えて歩いてきました~~ \(^o^)/

谷川岳のなかで私達の念願だったルートのひとつ。
群馬の土合駅から新潟の土樽駅まで国境を越えて歩く道。 歩いてきました^^v

土合(どあい)から土樽(つちたる)に抜ける国境越えのルートは、
西黒尾根または天神尾根から 谷川岳 ~ 一ノ倉岳 を越えるルートと、湯檜曽川沿いに遡り、蓬峠を越えるルートがあります。
(もうあと2つほどルートありますが、私達が歩くことができそうなのはこの2つ ^^;)

今回は後者の蓬峠を越えるルート。 土合駅前に車を停め、5時前にスタート。 
土樽駅発15:21の電車を目指し、峠を越えて群馬から新潟まで歩きます。
土合駅から土樽駅は電車でひと駅、10分足らず。 そこを9時間以上かけて歩くというヤマノボラー冥利に尽きる道(笑)
ピークを踏むわけでもないこのルートは、そのなかでも物好きヤマノボラーしか歩きません。
人に会ったのは蓬ヒュッテのみ。 あとは終始二人旅でした。

今回は限られた時間内に歩く必要があったため、写真撮影、お花観察、かなりセーブしました。
手ぶれ、レンズの曇り等ご容赦くださいませ・・・












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この日の道中 エゾアジサイ がずっと励ましてくれました♪







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小さな徒渉を何度も繰り返しながら歩きます。 あまり人が歩かない道のため、沢は苔でツルンツルンでございますぅ~~
湿っぽいです。 蒸し暑いです。 ジメジメで下草ボウボウです。 
思ったとおりこんな場所にはいらっしゃいます。 ヘビさんに超ビックなカエルさん・・・
「ぎょえぇぇ~~!」 「んギャァァァ~~~!!! 」 よしころんの叫び声がおそらく熊よけになっていたと思われます ^^v 






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JR見張小屋   高温多湿のためレンズ曇っとります・・・ (一般の方は使用不可デス)






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ジャングルから時おり見える岩壁。 (もちろんあんな場所は歩けないし歩かない ^^;)





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               タマガワホトトギス♪                         双子のクルマユリ♪




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チョウチョちゃん達♪ (ヒョウモンチョウ系??)







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シモツケソウ もう咲き始めていました。
 






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山を歩き始めてからアジサイの中では一番大好きな花となった エゾアジサイ♪  まるで水色の王冠みたいだね。

武能沢までは なんとか探検隊~~! のような道のりでしたが、ここからは沢筋をはずれ、本格的な登山道になってきます。
ところどころ現れる小さな沢にはまだ雪が残っており、その都度水分チャージ ^^v
できたてホヤホヤの雪解け水は冷たくてミネラルもタップリ!?(笑)  体のなかから生き返るよう。
雪が解けたばかりのそんな場所にはまだイワカガミがポツ、ポツと咲いています。 
ふと上のほうを見るとサンカヨウの蕾も~~ 
「サンカヨウ どうせなら咲いていてほしかったなぁ」 パートナー。 そううまくはいきません ^^;
足元を見ると小さな白いスミレ発見!




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ひょっとして チシマウスバスミレか!? と思い、帰宅後調べてみると ニョイスミレのようでした・・・
翼さん、期待させてごめんなさいでした ↓↓↓










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武能岳、芝倉岳、一ノ倉岳方面





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七ツ小屋山、巻機山方面

上越国境稜線。  いつも遥か遠くに眺めていたその場所までとうとうやってきました。 
苗場山や巻機山、そして憧れの谷川馬蹄形の全容が見渡せます。 あぁ、本当になんて素晴らしい稜線なんだろう・・・

♪♪ チャ~♪ ラ~ ラララ~~~ ♪♪  
サウンドオブミュージックのラストシーンに流れるあの曲が頭の中で流れています。
この道をいつまでも、どこまでも歩いていきたい気持ちでしたが、電車に乗らなければなりませぬ。 (現実は厳しい ToT)
蓬ヒュッテ前でランチのあと、名残惜しいけれど土樽駅に向けて下山開始です。









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この日は1日中励ましてもらいました。 どうもありがとう♪







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喜びの舞い!? ^^;  日焼けで腕が焦げこげだよ~~





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土樽発 15:21分 水上行の普通電車

川端康成の小説 「雪国」 の冒頭に登場する 国境の長いトンネル(清水トンネル)を抜けて土合駅まで戻りました。

念願の上越国境越えルート、二人無事歩ききりました。 しかし想像以上にタフなルートでした。
もうひとつの谷川岳を越えるルートは間違いなく更に厳しいよね・・・
それでも限られた時間の中で歩くことができた。 これは私達二人にとっての自信になりました。
今回のルートの様子や時間のかかり方は把握できたので、次回はもう少し気持ちに余裕を持って歩けるといいな。
来年、蓬峠にニッコウキスゲが咲き誇る頃、きっとまた戻ってこよう。